【4月5日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2021)第2戦ドーハGPは4日、MotoGPクラスの決勝が行われ、モンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)のファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)がプラマック・レーシング(Pramac Racing)の同胞ヨハン・ザルコ(Johann Zarco)を抑えて優勝を果たした。

 開幕戦のカタールGPと同じロサイル・インターナショナル・サーキット(Losail International Circuit)で行われたレースでは、ザルコのチームメートでポールポジションからのスタートとなったルーキーのホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)が3位に入った。

 最高峰クラスで仏人の2選手が表彰台に上がるのは、ピエール・モネレ(Pierre Monneret)氏が優勝を果たし、ジャック・コロ(Jacques Collot)氏が3位に入った1954年の地元GP以来となる。

 勝利したクアルタラロは、控えめに「今夜はおいしい(米ファストフード大手)マクドナルド(McDonald's)でこの瞬間を満喫する」と冗談を交えつつ、「8番手からだったが、速さとトラックの状況は4回目のフリー走行やウオームアップのときとは完全に異なっていた」と振り返った。

「カタールでの勝利をずっと夢見ていた。残念ながら(今季)最初とはいかなかったけれどね」

 4位にはチーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のアレックス・リンス(Alex Rins、スペイン)が、5位には開幕戦を制したヤマハのマーベリック・ビニャーレス(Maverick Vinales、スペイン)が入った。

 また、MotoGPクラスで7度の総合優勝を誇るペトロナス・ヤマハSRT(Petronas Yamaha SRT)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)は、キャリア最低位となる21位スタートから16位にまで順位を上げた。

 2位でのフィニッシュとなったザルコだが、2戦を終えてここまで40ポイントで総合首位に立っており、クアルタラロが4ポイント差で同2位となっている。(c)AFP/Raphaelle PELTIER