【4月5日 AFP】イラクの首都バグダッド北方の、米軍が駐留するバラド(Balad)空軍基地近くに4日、ロケット弾が2発撃ち込まれた。治安筋がAFPに明らかにした。米イラク両政府は新たな戦略対話の開催を3日後に控えている。

 今回の攻撃による負傷者や物的損害はなく、今のところ犯行声明も出されていない。米政府は、親イラン勢力から繰り返し脅迫を受けてきたイラクのムスタファ・カディミ(Mustafa al-Kadhemi)政権との戦略対話の開催に向け現在、準備を進めている。

 1月にジョー・バイデン(Joe Biden)氏が米大統領に就任して以来、イラクで米国の関係機関を狙った攻撃は今回で14回目。これまで、米軍部隊やバグダッドの米大使館、外国軍向けの補給隊などが標的となり、米国人2人とイラク人1人が死亡している。米国は常にイランと関係のあるイラクの勢力が米国の軍や外交官を標的とした攻撃を仕掛けたと主張している。(c)AFP