【4月4日 AFP】20-21スペイン1部リーグは3日、第29節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はSDエイバル(SD Eibar)を2-0で下し、首位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)へのプレッシャーを強めた。

 6日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)準々決勝のリバプール(Liverpool FC)戦、次節には伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」のFCバルセロナ(FC Barcelona)戦を控えるレアルは、マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)とカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のゴールで勝利し、正念場の一週間をスタートさせた。

 この勝利でレアルは、4日にセビージャFC(Sevilla FC)と対戦するアトレティコとの勝ち点差を暫定で3に縮めている。

 またアトレティコと勝ち点4差のFCバルセロナ(FC Barcelona)は、5日にレアル・バジャドリード(Real Valladolid)と相まみえる。

 けがでメンバーから完全に外れたセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)やダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)、エデン・アザール(Eden Hazard)、フェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)は、リバプール戦では復帰が見込まれていないが、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督はアザールとバルベルデについて「待たなければならない。彼らが一緒にいられることを願う」とまだ希望を持っている。(c)AFP/Thomas ALLNUTT