【4月5日 AFP】地球上の火山の半数以上は、地震が頻発するプレート境界部の環太平洋火山帯(Pacific Ring of Fire)に集中している。

 プレートは地球表面の巨大な岩盤だ。マグマの上を絶えず動くことにより、境界部では二つの仕組みで火山が形成される。

 時にプレート同士は衝突し、一方が下へ沈み込む。これを「沈み込み境界」と呼ぶ。

 これにより生じた圧力と熱でマグマが岩盤内の亀裂を上昇し、溶岩として表面に噴出。噴火だ。

 溶岩のほか、地中の岩石やガスも火口などから噴出する。

 プレートは互いに遠ざかることもあり、これを「発散型境界」という。

 この時、マグマは隙間を埋めるように上昇し、新たな地殻ができる。これが海底で発生すると、火山島が形成される。

 火山活動はプレートの下で起こることもある。このような場所は「ホットスポット」と呼ばれ、マグマはプレート内を局所的に上昇する。

 火山は噴火記録に応じ、数万年にわたり噴火のない「死火山」、一時的に活動していない「休火山」、繰り返し噴火する「活火山」に分類されることもある。(c)AFP