新型コロナ、米2020年の死因3位に CDC統計
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【4月1日 AFP】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が米国の2020年の死因3位となったことが、米疾病対策センター(CDC)が3月31日公表した暫定統計で明らかになった。
死因の1位は心臓病で約69万人、2位はがんで59万8000人、COVID-19は3位で34万5000人となった。
COVID-19による死亡率は85歳以上や黒人、先住民、男性の間で特に高かった。
年齢別の死亡率は1~14歳では10万人当たり0.2人だったが、85歳以上では同1797.8人と大幅に増加。男女別の年齢調整死亡率は10万人当たり男性で115人、女性で72.5人だった。
人種別の年齢調整死亡率が最も低かったのはアジア系の66.7人、最も高かったのはヒスパニック系の164.3人。白人は72.5人、黒人は151.1人だった。(c)AFP