【3月31日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は30日、W杯カタール大会(2022 World Cup)欧州予選で膝を負傷したFWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が、来月に予定されているパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)準々決勝2試合を欠場することになったと発表した。

 ポーランド代表のレワンドフスキは、2ゴールを記録した28日のアンドラ戦で右膝靱帯(じんたい)を負傷した。

 バイエルンはレワンドフスキについて「約4週間の離脱になる」としており、4月3日に行われる2位RBライプツィヒ(RB Leipzig)との天王山も出場できなくなった。ポーランド代表では、3月31日に英ウェンブリー(Wembley Stadium)で予定されているイングランドとの欧州予選を欠場する。

 バイエルンは4月7日と13日にPSGと対戦する。レワンドフスキのポジションには、控えFWのエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)か、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)が入ることになるかもしれない。

 昨年、国際サッカー連盟(FIFA)の男子年間最優秀選手賞を受賞したレワンドフスキは、今季バイエルンで36試合に出場し42得点をマークするなどゴールを量産中。リーグ戦では出場25試合で35得点を挙げており、1971-72シーズンにゲルト・ミュラー(Gerd Mueller)氏が樹立した40得点のシーズン最多記録に迫っている。(c)AFP