ミャンマー弾圧の死者500人超 少数民族武装勢力、報復を警告
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ミャンマー・シャン州で執り行われた、射殺された抗議デモ参加者の葬儀(2021年3月29日撮影)。(c)STR / AFP

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【3月30日 AFP】ミャンマーの人権監視団体「政治囚支援協会(AAPP)」は30日、同国で続く国軍の弾圧により死亡したデモ参加者が510人に上ったと発表した。ただし実際の死者数は、これよりも大幅に多い可能性があるという。
同国に多数存在する少数民族系武装勢力のうち、タアン民族解放軍(TNLA)、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)、アラカン軍(AA)の3勢力は同日、報復を警告する共同声明を発表。「もし(国軍が弾圧を)やめずに市民の殺害を続けるならば、われわれは抗議デモ参加者らと協力し反撃する」と表明した。
国際人権連盟(FIDH)のデビー・ストサード(Debbie Stothard)氏は、もしこうした武装勢力が武器を取れば、事態は悪化し内戦に陥る恐れがあると懸念を示している。(c)AFP