【3月30日 AFP】(更新)テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2021)は29日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第2シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-3、6-3で第16シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)を下し、準々決勝に進出すると同時に連勝を23試合に伸ばした。

 全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)と全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)の現女王である大坂は、「立ち上がりはかなり良かったのに、それからどういう訳か少し動きが鈍っていった。スピードがいつもと同じ感覚ではなかった」と振り返ると、「そこからは本当にメンタルの勝負だと思った。最後は誰が最もハードに戦ったかで決まった」とコメントした。

 次戦は、第29シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)に6-4、2-6、7-6(8-6)で競り勝った第23シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)と対戦する。(c)AFP