中国、今後5年間は大規模な鉄道建設を継続
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【3月30日 People’s Daily】全国人民代表大会・中国人民政治協商会議の両会(国会に相当)開催中、人民代表大会代表で、中国国家鉄道集団(China State Railway Group)の陸東福(Lu Dongfu)会長は次の内容を明らかにした。2025年までに中国の鉄道営業距離を17万キロメートル程度に、うち高速鉄道を5万キロメートル程度敷設する。人口20万人以上の都市には基本的に鉄道が行き渡るようにし、人口50万人以上の都市の98%に高速鉄道が行き渡るようにするという。
「第13次5か年計画」の期間中、中国鉄道営業距離は12万1000キロメートルから14万6300キロメートルへと伸び、20.9%増加し、うち高速鉄道は1万9800キロメートルから3万7900キロメートルへと増加し、ほぼ倍増となった。東西・南北に伸びる各4本の路線からなる「四縦四横」旅客路線と、その拡充計画である「八縦八横」旅客路線が高速鉄道網として敷設され、世界で最も現代化された鉄道網と最も発達した高速鉄道網が建設された。「第13次5か年計画」期間中に、中国の鉄道旅客の輸送量はのべ149億人となり、うち各種高速鉄道の輸送量はのべ90億人、「第12次5か年計画」の期間と較べてそれぞれ41%、152%増加した。
「第13次5か年計画」期間中、中国鉄道は国内でイノベーションを刷新することにおいて大きな成果を挙げ、総体的な技術水準は世界でも先進的なランクにまで上がった。鉄道技術は世界最先端のレベルに達し、スマート鉄道技術が全面的に国内技術により実現した。目下、すでに時速160キロメートルから350キロメートルクラスのシステム化高速鉄道「復興号」が形成されている。
高速鉄道「復興号」をめぐって国内技術イノベーションが深まった象徴的事例として、陸東福氏は次の出来事を指摘した。1つに高原を走る際は「復興号」の内部電力にデュアルソースを用いることで動力を集中化し、チベット自治区(Tibet Autonomous Region)へ鉄道を敷くことができ、今年7月1日にラサ市(Lhasa)行きの路線が開通し、高速鉄道が31省を網羅することだ。2つには北京ー上海間、北京ーハルビン(Harbin)間、北京ー広州(Guangzhou)間、成都(Chengdu)ー重慶(Chongqing)間に集中的に投入されたスマート高速鉄道車両がさらに多くの旅客に質の高い旅行体験を提供したことだ。3つには、「CR450科学技術イノベーションエンジニアリング」により、さらに速く、安全で、環境に優しく、省エネで、さらにスマート機能を搭載した新世代の「復興号」が研究開発されたことだ。中国の高速鉄道は商業運営をさらに加速させ、トップランナーの地位を確固たるものにしていくだろう。(c)People’s Daily/AFPBB News