大坂が不戦勝 マイアミOPでは初の16強入り
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【3月29日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2021)は28日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は予選勝者のニナ・ストヤノビッチ(Nina Stojanovic、セルビア)が棄権したため不戦勝で4回戦に駒を進めた。
右大腿(だいたい)部を負傷したストヤノビッチの棄権により、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)女王の大坂は5度目の出場となったマイアミ・オープンで初の16強入りを果たした。
大坂は4回戦で、第22シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)を6-2、0-6、6-2で下した第16シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)と対戦する。
前回大会である2019年の女王で、第1シードに入っているアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)が決勝進出を逃した場合、大坂は優勝すれば世界ランキング1位に浮上する。
他の試合では、第29シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)が前回大会で準優勝した第6シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)に6-1、4-6、6-4で勝利。
先日のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2021)で約2年ぶりのツアー優勝を果たした第12シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)はアンナ・カリンスカヤ(Anna Kalinskaya、ロシア)を4-6、6-3、6-4の逆転で下した。(c)AFP