【3月29日 Xinhua News】中国の深圳宝安国際空港はこのほど、3月1~21日の1日当たり旅客数が延べ13万人を上回ったと明らかにした。2月下旬以降に国内の新型コロナウイルス感染状況が好転したことを受け、旅客輸送が急速に回復した。19日の旅客数は15万1400人に上り、コロナ以前のピーク水準まで回復した。

 同空港関係者によると、運航シーズンの切り替えに伴い、上海線(浦東国際空港、虹橋国際空港)の往復便数は1日平均112便、北京線(首都空港、大興空港)は98便、成都線や杭州線も50便以上となり、朝昼夜の各時間帯をほぼカバーしている(c)Xinhua News/AFPBB News