【3月26日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)欧州予選は25日、各地で第1節の試合が行われ、グループBのスウェーデンは約5年ぶりの代表復帰となったズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のお膳立てから決勝ゴールが生まれ、ジョージアを1-0で下した。

 2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)を最後に代表チームのユニホームを脱いでいた39歳のイブラヒモビッチだが、通算117試合目となる一戦で復帰を果たすと、胸トラップからヴィクトル・クラエソン(Viktor Claesson)の代表戦ここ2試合で2得点目となるゴールをアシストし、チームに初戦白星をもたらした。

 スウェーデン代表で62得点をマークしているイブラヒモビッチは39分にチャンスを迎えたものの、シュートはゴールポストの横に外れた。

 ロビン・クアイソン(Robin Quaison)との交代で84分にベンチに下がったイブラヒモビッチは、公共ラジオ局スウェーデン・ラジオ(Sveriges Radio)に「良い気分。代表でデビューしたときのような感覚だった。アドレナリンが出まくった」とコメントした。

「もっと多くのことができたと思うが、勝利したことが最も重要」

 グループBには他にスペインやギリシャ、コソボが同居しており、スウェーデンは28日にアウェーでコソボと対戦し、ジョージアはホームにスペインを迎える。(c)AFP