【3月26日 Xinhua News】中国交通運輸部長江航務管理局はこのほど、船舶汚染対策業務現場会議を開き、長江の三峡ダム地区(三峡ダム建設で水没し、住民移住を実施した20県・市)の生態系の敏感な水域で、「ゼロエミッション」計画を実行することを明らかにした。長江重慶区間でのゼロエミッション計画実証実施を踏まえ、船舶の生活汚水や、燃料や潤滑油などの油分を含む汚水の排出バルブ封印を行い、「船に保存、岸で処分」を主として実施する。

 同局の唐冠軍(Tang Guanjun)局長は「これは長江航務管理局が先に正式実施された長江保護法に基づいて制定した政策で、2020年に長江本流の船舶・港湾汚染の際立った問題に対して特別に実施した効果のある措置と経験を総括し、拡大するものとなる」と述べた。

 同局は20年に上級部門の手配に従い、1年間にわたり特別汚染対策を実施、汚染関連の違法行為7320件を摘発、船舶が汚染物質を監督機関の目を盗んで排出したり、垂れ流ししたりする現象を効果的に食い止めた。(c)Xinhua News/AFPBB News