【3月24日 AFP】中米グアテマラで22日、噴火が続くパカヤ(Pacaya)山からの降灰の影響で、国内唯一の国際空港が閉鎖された。

 民間航空当局トップのフランシス・アルゲタ(Francis Argueta)氏は「風向きが南から北に変わり、パカヤ山の火山活動も活発になったことから、アウロラ国際空港(La Aurora Airport)に降灰があり、安全のため封鎖した」とツイッター(Twitter)に投稿した。当局は、影響を受けた便数を明らかにしていない。

 首都グアテマラ市の南方25キロに位置する、標高2500メートルを超すパカヤ山は、この1か月ほど人口密集地の近くで火山灰と溶岩を噴出している。(c)AFP