【3月25日 Xinhua News】アトラスシルクは中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)に伝わる特色ある手工芸品で、千年以上の絹織物業の歴史を誇るオアシス都市ホータン(和田)に起源を持つ。アトラスシルクの柄や図案は生活に由来し、強い地域性を持つ。

 アトラスシルクの製織・染色技法は2008年に中国の国家級無形文化遺産リストに登録された。

「アトラスの郷」の美称を持つホータン市ギア郷では、地元の人たちが伝統的な機織り機を使った手織りのアトラスシルクを生産するとともに、電動力織機を使ったアトラスシルクの量産も行っている。(c)Xinhua News/AFPBB News