【3月24日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2021)は23日、女子シングルス1回戦が行われ、ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は2-6、6-7(10-12)でザリナ・ディアス(Zarina Diyas、カザフスタン)に敗れた。

 1時間28分でヴィーナスを退けたディアスは、大会第11シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)との2回戦に駒を進めた。

 ヴィーナスにとっては1997年の初出場以降、マイアミ・オープンでは最短での敗退となった。27歳のディアスは、「ヴィーナスのようなレジェンドに勝利できてとてもうれしい。子どもの頃から彼女のことを尊敬していた」と喜んだ。 

 昨年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で中止になったマイアミ・オープンは、この日から本戦が開幕した。なお、ヴィーナスの妹のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、21日に欠場を発表している。(c)AFP