【3月22日 CGTN Japanese】中国国務院共同予防・抑制メカニズムは21日の記者会見で、全国における新型コロナウイルスワクチンの接種状況を紹介しました。国家衛生健康委員会の米鋒(Mi Feng)報道官は、「現在、重点グループへの接種作業は順調に進んでいる。全国の累計接種回数は21日午前0時時点で7495万6000回となった」と明らかにしました。

 国家衛生健康委員会疾病予防抑制局の賀青華(He Qinghua)一級巡視員は、「国内の感染状況は効果的に抑え込まれているが、世界規模ではまだ流行している。ワクチンの接種は最も効果的な予防手段だ」とし、積極的に接種を受けるよう呼び掛けています。

 賀巡視員によりますと、次の段階として、接種範囲の拡大に向けて引き続き、重要性・緊急性を優先し、説明・同意・自由意志・無料接種を堅持し、より安全的・秩序的・効果的な接種を推し進めていくとのことです。

 なお、現時点での生産スケジュールによりますと、年間のワクチン生産量は全国の人民の接種需要を完全にまかなえると見込まれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News