【3月22日 AFP】米ジョージア州で白人の男がマッサージ店3軒を相次いで銃撃し、アジア系女性ら8人を殺害した事件を受けて、米国とカナダで21日、アジア系への人種差別に抗議するデモ行進が行われた。

 デモは銃撃事件があったジョージア州アトランタ(Atlanta)のほか、ニューヨーク、首都ワシントン、カナダのモントリオールでも行われた。

 数百人が参加したワシントンでAFPの取材に応じたアジア系女性のシン・フア(Xin Hua)さん(37)は、アジア系女性6人が殺されたにもかかわらず、アトランタ警察が人種的な動機に基づく犯行と断定していないことに「本当に怒りを感じる」と語った。

 ロバート・アーロン・ロング(Robert Aaron Long)容疑者は犯行の動機について、人種的憎悪ではないと主張。自分は性依存症で、誘惑を「排除」したかったと供述している。

 21日にワシントンで行われたデモでアジア系女性のカットさん(31)は、自身の経験に触れながら、アジア系女性を人間としてではなく単なる性的対象として見る「イエローフィーバー」に抗議した。(c)AFP