【3月20日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)準々決勝の組み合わせ抽選が19日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はグラナダ(Granada CF)と、アーセナル(Arsenal)はスラビア・プラハ(Slavia Prague)との対戦がそれぞれ決まった。

 決勝トーナメント2回戦でACミラン(AC Milan)を退けたユナイテッドは、4月8日の初戦を敵地で迎えることになっているが、その開催場所については未定となっている。

 1回戦でユナイテッドは、グラナダと同じスペイン1部リーグのレアル・ソシエダ(Real Sociedad)と対戦したが、コロナ禍により英国政府がスペインへの渡航に制限をかけているため、敵地での試合はイタリア・トリノ(Turin)に舞台を移して行われた。

 ユナイテッドとグラナダの勝者は、アヤックス(Ajax)とASローマ(AS Roma)の勝者と対戦する。

 アーセナルは、決勝トーナメントに入りレスター・シティ(Leicester City)とグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)を撃破しているスラビア・プラハに警戒を示すとみられる。また、仮に準決勝へ進出した場合には、前監督のウナイ・エメリ(Unai Emery)氏と顔を合わせる可能性もある。

 エメリ監督が率いるビジャレアル(Villarreal CF)は、2回戦でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に勝利したディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)と相まみえる。(c)AFP