「冷徹」「情勢にうとい」「好き」 米歴代大統領が見たプーチン氏
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■オバマ元大統領:冷え込んだ関係
米ロ関係はバラク・オバマ(Barack Obama)政権時代に、冷戦(Cold War)以来の冷え込みを見せた。オバマ氏はプーチン氏に対する懐疑的な姿勢を隠そうともしなかった。
2013年には報道陣を前に「プーチン氏とは、個人的に仲が悪いわけではない」と話したオバマ氏。「われわれは話せばいつも率直で、単刀直入で…建設的だ。メディアがボディーランゲージに注目したがるのは知っている。彼はどこかだらりとしたような、教室の後ろで退屈そうにしている子どものような感じがある…」とコメントした。
■トランプ前大統領:「私はプーチン氏が好きだ」
ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は、プーチン氏への称賛をほぼ全くと言っていいほど隠そうとしなかった。昨年にはジャーナリストのボブ・ウッドワード(Bob Woodward)氏に対し「私はプーチン氏が好きだし、彼も私が好きだ」と明言。「よりタフで抜け目のない」指導者らの方が、自分と「よりうまが合う」と語っていた。(c)AFP