欧州外選手の代表招集拒否は「差別」 仏選手協会が抗議
発信地:パリ/フランス
このニュースをシェア
【3月19日 AFP】フランスプロサッカー選手協会(UNFP)は18日、同国リーグ1とリーグ2の各クラブが欧州外選手の代表招集に応じないのは「差別」だと批判した。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受け、国際サッカー連盟(FIFA)は代表ウイーク期間における選手派遣の義務に関する規則を緩和しており、選手が帰国する際に隔離が必要になる場合、各クラブは派遣を拒むことができる。
リーグ1とリーグ2に所属する各クラブは17日、カザフスタンに渡航するフランス代表選手を除き、欧州連合(EU)および欧州経済領域(EEA)圏外で試合がある代表選手の招集に応じないと発表した。
これに対しUNFPは18日夜、「これらの決定はフランスが国として許容し続けてはいけない差別そのものであり、逆に直ちに排除しなければならない」と批判。選手を選んで招集を拒否することは「試合の公平さ」を損なうと抗議した。
また、UNFPは「オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)の選手7人」を引き合いに出し「彼らの不安を理解して怒りを分かち合い、代表チームへの合流が認められないと告げられた選手の一歩を支援する」とした。
フランス政府に「状況を是正するよう」働きかけているUNFPは、帰国してから「7日間の自主隔離」を免除される恩恵を授かる「フランス代表とEU加盟国の選手」と同様の措置をすべての選手に与えるよう訴えている。(c)AFP