【3月20日 Xinhua News】中国上海市では暖かい春が訪れ、あちらこちらで桜が見頃を迎えている。今年の春は、市内5カ所の道路で、地面に落ちた桜の花びらを掃除しない区間が設けられる。その全長は3300メートルにおよび、人々は3月中下旬~4月上旬まで街角で美しい「桜のじゅうたん」を楽しむことができる。

「桜のじゅうたん」が観賞できる区間は、浦東新区の新躍路、宝山区の永楽路、松江区の浜湖路、楊浦区の江湾城路、静安区の永和東路の一部。道路沿いの桜が満開を迎える頃、これらの区間では花びらをそのまま残しておく。(c)Xinhua News/AFPBB News