【3月16日 CGTN Japanese】中国北部の陝西省(Shaanxi)では、黄河にある有名な壷口瀑布(ここうばくふ)は、天候が暖かくなり、岸に桃の花が咲き乱れる中、「春の洪水」を受け入れました。

 黄河上流の溶けた氷は増水につながり、流れは毎秒1,000立方メートルに達し、階段状の滝のクラスターが形成されました。空から見ると、激しい川が深いプールに流れ込み、水しぶきの雲を送り出して、美しい虹が出来ました。

 黄河の春の洪水は、通常、3月から4月の間に発生します。 流れが壷口瀑布周辺の下流に達すると、満開の桃の花を通り過ぎることから「桃の花の洪水」とも呼ばれ、大勢の観光客を引き付けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News