【3月20日 CGTN Japanese】新たに発表された「第14次五カ年計画」綱要によりますと、向こう5年間、中国で社会全体の研究開発に投入する経費は、年平均7%以上増加する見込みだとしています。

 研究開発経費の増加は数字の増加だけでなく、構造面の変化もあります。「第14次五カ年計画」では、基礎研究経費の投入が研究開発経費に占める割合を5年間で8%以上に引き上げ、価値の高い発明特許の1万人あたりの保有件数を12件とすることが打ち出されました。

 向こう5年間、研究開発に投入する経費が年平均7%以上増加することは、社会全体の科学技術資源がより大きな力で統合され、革新型国家の建設がいっそう加速するとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News