【3月16日 CGTN Japanese】香港の社会各界の人々は連日、街頭にステーションを設立したり、座談会を開催したりして選挙制度整備の重要性と必要性を市民に訴え、香港特別行政区選挙制度の整備に関する全国人民代表大会の決定を積極的に支援するよう呼びかけています。

 香港福建婦人協会を創設した陳聡聡会長は、「選挙制度の変化は香港の民主制度の前進を表している。香港は今後、香港の民主と自由をより一層発展させ、『一国二制度』はより長く続くだろう」と述べました。

 荃湾(チュンワン、香港中心部)にも香港の社会団体が設立した「全人代の決定を支持、選挙制度を充実」という街頭のステーションがあり、住民に選挙制度整備の重要性と必要性が全面的に解説されています。

 若者は香港社会の未来と希望とされ、今回の香港各界による「全人代の決定を支持、選挙制度を充実」という一連のイベントに多くの香港の若者が積極的に参加しています。香港青年促進会の王偉誠常務副主席は、「第14次五カ年計画によって、私たち香港の若者は国の発展により多く溶け込める。チャンスを逃さず、金融、サービス業、科学技術イノベーションなどにおいてより良い機会をつかみ、より大きな空間を開くことができる」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News