【3月17日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)林業・草原局によると、中国が1981年に「全人民によるボランティア植樹運動の展開に関する決議」を採択してから40年間、内モンゴル自治区では延べ3億8100万人のボランティアが植樹活動に参加した。植樹された木の数が20億株を超え、植樹地が3800カ所以上造成され、森林率が1981年の13・21%から現在の23%まで上昇した。

 自治区内の各地・各部門は、地域の状況に応じて植樹地の造成に注力。ボランティア植樹と周辺環境の緑化、郷村の振興、都市建設、国家重点生態系プロジェクト、重点区域の緑化などを有機的に組み合わせ、国家森林都市を5カ所、国家庭園都市を10カ所、国家庭園県城(県政府の所在地)を13カ所、国家森林郷村を183カ所完成させた。(c)Xinhua News/AFPBB News