【3月17日 Xinhua News】中国国家郵政局は15日、2月の郵便・宅配業界の運営状況を発表した。1～2月の累計では業界全体の売上高（郵政貯蓄銀行の経常収益を除く）が前年同期比45・7％増の1873億8千万元（1元＝約17円）、業務総量（取扱量の金額換算）が60・3％増の1887億4千万元。2月単月では業界全体の売上高が30・8％増の704億5千万元、業務総量が44・3％増の694億6千万元だった。　

　1～2月の累計では郵便サービス業の業務総量が8・5％増の426億9千万元、郵便小包の取扱個数が1・2％減の40億6千万個、郵便小包による売上高が9・7％減の65億5千万元。2月では、業務総量が4・7％増の163億6千万元、取扱個数が32・6％減の13億4千万個、売上高が16・2％減の28億3千万元だった。

　宅配サービス企業の1～2月の取扱個数は2倍の131億1千万個、売上高は59・9％増の1383億3千万元。取扱個数を地域別に見ると、同一地域内は40・3％の16億4千万個、他地域間は2・1倍の111億4千万個、国際および香港・マカオ・台湾間は75・7％増の3億3千万個。2月では、取扱個数が67・0％増の46億2千万個、売上高が41・5％増の515億7千万元だった。(c)Xinhua News/AFPBB News