ナワリヌイ氏「真の強制収容所」に収監中と明かす
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【3月16日 AFP】ロシアの野党勢力指導者で、矯正労働収容所での懲役2年半の刑に服しているアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏は15日、インスタグラム(Instagram)への投稿で、自身は「真の強制収容所」に収監されていると説明した。
ナワリヌイ氏は、モスクワ郊外のウラジーミル(Vladimir)州ポクロフ(Pokrov)にある第2矯正労働収容所に送られるとの見通しが広く報じられていた。同収容所は、ロシアに600余りある矯正労働収容所の中でも特に悪名高い施設の一つ。今回の投稿は、同氏が実際にこの収容所で収監されていることを初めて確認するものとなった。
ナワリヌイ氏は、自身が以前、髪を短く刈っていたころの写真を投稿し、収容所で髪を刈り上げられたばかりだと説明。「ロシアの刑務所システムには私でも驚いたと認めざるを得ない」とし、「モスクワから100キロの場所に真の強制収容所を用意することが可能だとは思いもしなかった」と書き込んだ。投稿によると、収容所には「ビデオカメラが至る所にあり、誰もが監視され、少しでも違反すると報告される」という。
ロシア通信各社によると、ナワリヌイ氏の弁護士オルガ・ミハイロワ(Olga Mikhailova)氏も15日、ナワリヌイ氏が同収容所で服役していることを認め、同氏に面会できたことを明らかにした。(c)AFP