【3月15日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は14日、第25節の試合が行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)は鎌田大地(Daichi Kamada)の同点弾で2位RBライプツィヒ(RB Leipzig)と1-1で引き分け、トップ4争いでの順位を強固にした。

 一方、ホームで勝ち点を落としたライプツィヒは首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差が4にまで広がり、リーグ優勝の望みに大きな打撃となった。

 ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督は、「きょうは勝利しておくべきだった。結果についてはいら立たしいが、パフォーマンスはそうではなかった」とコメントした。

 ビリ・オルバン(Willi Orban)がネットを揺らしたものの、オフサイドの判定で得点が認められなかったライプツィヒは、GKケヴィン・トラップ(Kevin Trapp)がユスティン・クライフェルト(Justin Kluivert)のミドルシュートをはじいたところにエミル・フォルスベリ(Emil Forsberg)が詰め、前半終了間際に先制した。

 しかし60分過ぎ、味方からのクロスに鎌田が巧みなハーフボレーで合わせ、フランクフルトが追いついた。(c)AFP