【3月12日 Xinhua News】中国海関(税関)総署は10日、全国の税関が1~2月に検疫で検出した有害生物が172種類に上ったことを明らかにした。検出有害生物が検出された輸入品を差し止めた回数は7942回と、前年同期から40・4%増えた。

 1~2月に境外(外国と中国の香港・マカオ・台湾地区)の果物輸出企業に対する専門家を招いたビデオ検査を実施し、245社の中国への輸出資格を取り消した。検疫の結果に基づいて輸出元に出した違反通知は98件。法に基づいて15カ国・地域からの輸入農産物56ロットを返送または廃棄し、33社の輸出資格を取り消した。(c)Xinhua News/AFPBB News