【3月11日 AFP】(更新)英国のウィリアム王子(Prince William)は11日、弟のヘンリー王子(Prince Harry)と妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が王室内での人種差別を告発したことを受けて、「私たちは人種差別主義一家では決してない」と述べ、ロイヤルファミリーを擁護した。

 ウィリアム王子は、首都ロンドン東部にあり、多人種の子どもたちが通う学校を訪問。インタビューが7日に放送されて以降、米国在住のヘンリー王子と言葉を交わしたかとの質問を受けたウィリアム王子は、「まだ話していないが、話すつもりだ」と答えた。

 ヘンリー王子はこのインタビューの中で、父チャールズ皇太子(Prince Charles)とウィリアム王子について、硬直化した体制の中で「とらわれの身」になっていると語っていた。(c)AFP