【3月12日 CGTN Japanese】いま、中国の都市部では、ペットブームが急速に広がり、それに伴う「ペット経済」も急成長を見せています。現代都市生活のリズムは速く、飼い主にとって、ペットは単なる動物ではなく、都市生活のパートナー、心を癒やしてくれる存在となりました。

 リサーチ大手・艾媒咨詢(iiMedia Research)のデータによりますと、中国のペット関連企業は、過去10年間で3万6100社から37万6000社近くに増加し、10倍以上も増えました。また、2020年、中国ペット産業の市場規模は2953億元(日本円にして4兆9345億円)に上り、年平均成長率 (CAGR) は20%を上回ったということです。

 また、ペットの医・食・住などに関するサービスや商品のグレードアップが今後も進み、カスタマーサービスが「ヒトの基準」にどんどん近づいていく見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News