【3月10日 CGTN Japanese】中国の月探査機「嫦娥4号(Chang'e-4)」と月面ローバー「玉兎2号(Yutu-2)」は8日、スリープモードを自動解除して、28回目となる月での昼間の作業を開始しました。

「嫦娥4号」は、中国の月探査計画の第2段階の一部で、2019年1月3日に月の裏側にあたる南極エイトケン盆地にあるフォン・カルマン・クレーターに軟着陸しました。中国国家航天局月探査・宇宙工学センターは8日、月探査機「嫦娥4号」が月で795日間を過ごしたと発表しました。また、月面ローバー「玉兎2号」は現在、着陸地点から直線距離で429メートル離れた北西方向に位置しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News