【3月10日 CGTN Japanese】王文涛(Wang Wentao)商務部長は8日、中国は地域包括的経済連携(RCEP)協定を正式に承認し、協定実施に向けて積極的に準備を進めていると述べました。

 王商務部長は全人代の部長記者会見で、「RCEPへの署名は、世界の経済総量の3分の1を占める地域に1つの統一的な、潜在力と活力に満ちた大市場が形成されることを意味する。中国政府はすでに協定を正式に承認しており、一部の加盟国が承認に向けた動きを加速させていることも承知している。最終的にASEAN加盟6カ国と非ASEAN加盟3カ国が承認するという協定発効の基本要件は速やかに達成できるものと期待している。協定発効が早ければ早いほど、各国の人々に恩恵がもたらされる」と強調しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News