【3月10日 AFP】食品・日用品大手ユニリーバ(Unilever)は9日、美容製品で「ノーマル(普通・標準)」の表示を廃止すると発表した。よりインクルーシブ(包摂的)で公正なブランドイメージのための取り組みの一環。

 美容製品で「ノーマル」は、普通肌や脂性肌など、肌のタイプを表す表現として使われることが多い。

 ユニリーバは廃止によって、美しさにおける差別をなくし、インクルージョンを推進すると説明している。美容製品にまつわる体験を調べた世界的調査で、髪質や肌質について「ノーマル」という言葉が使われていると、大半の人が除外されているように感じることが分かったという。

 ユニリーバのビューティー・アンド・パーソナルケア部門責任者、サニー・ジェイン(Sunny Jain)氏は今回の決定について、ステレオタイプをなくし、美の定義をはるかにインクルーシブにするためだと述べた。(c)AFP