【3月9日 People’s Daily】業界に、また地域に一定の影響力を持つインダストリアルインターネット(産業のインターネット)プラットフォームは70を超え、国民経済の重点業界30以上で広く活用され、工業設備との接続数は4000万台(セット)に達している。ここ数年、中国のインダストリアルインターネットの発展は絶えず躍進しており、ネットサポート能力の向上は著しく、融合応用はより深く開拓され、産業のけん引効果は不断に強化されている。

 先日、中国工業・情報化省は「インダストリアルインターネットイノベーション発展行動計画(2021~2023年)」(以下、「行動計画」という)を発行・配布し、今後3年のインダストリアルインターネットの重点業務内容について計画を策定した。

「今後3年間は中国のインダストリアルインターネットの急成長にとって重要な時期だ」。中国インダストリアルインターネット研究院の徐暁蘭(Xu Xiaolan)院長によると、今後3年間、インターネット、識別、プラットフォーム、セキュリティーなどの分野で一連のキーテクノロジーが産業化の躍進を実現し、工業チップ、工業ソフトウエア、工業制御システムなどの供給能力の向上が顕著となる見込みだという。「これらの基礎技術力の躍進は、中国のインダストリアルインターネットのイノベーション発展をより深く支え、新技術・業態・モデルの定着の支えにもなるだろう」と、徐院長は述べた。

「行動計画」は、従来の「インダストリアルインターネットのインフラ・産業体系の初歩的な建設」から「インダストリアルインターネットの新型インフラ建設の量質を並行させながらの推進、新モデル・業態の大規模な普及、産業総合力の顕著な向上」に転換することを目標としている。行動内容から見ると、中国のインダストリアルインターネットは産業そのものから各業界への応用支援へと全面的な向上を促進し、垂直細分業界を対象とし、100前後の新モデル活用パイロットモデルを構築する見込みだ。

 中国インダストリアルインターネット研究院スマート化研究所の顧維璽(Gu Weixi)副所長によると、「行動計画」の最大のポイントの一つは新モデルの育成にある。「行動計画」はスマート製造の発展、ネットワーク協力の強化、カスタムオーダーメードの普及、サービスの拡大、デジタル化管理の実施など5つの方向からの展望のみならず、目標任務も示した。それは、2023年までに、垂直細分業界に向け、コピー・普及可能な典型的なモデル・応用シーンを形成し、200以上の工業企業でのコピー・普及の実現だという。(c)People’s Daily/AFPBB News