【3月9日 AFP】英王室のスキャンダルをまとめた。

■1936年

エドワード8世(King Edward VIII)が、社交界の花形で離婚歴のある米国人ウォリス・シンプソン(Wallis Simpson)さんと結婚するため退位。

■1952年
マーガレット王女(Princess Margaret、当時22)は、英空軍のピーター・タウンゼント(Peter Townsend)大佐と交際を始めたが、周囲に説得され別離。

■1992年
エリザベス女王(Queen Elizabeth II)が「ひどい年」と振り返る。この年、チャールズ皇太子(Prince Charles)とダイアナ妃(Princess Diana)の別居など女王の子どものうち3人の家庭が崩壊。

■1997年8月 ダイアナ元妃の死
離婚し王妃の称号を失った後、仏パリで交通事故死。世論が「国民のプリンセス」の死に悲嘆する中、王室が沈黙を守っていたことに怒りの声が上がった。

■2019年
アンドルー王子(Prince Andrew)と、未成年者の性的搾取の罪で起訴され、勾留中に自殺した米富豪のジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告との親密交際が明らかに。被害者の1人と性行為をした疑惑が浮上。

■2020~21年
ヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が英王室を突然離脱し、米国に移住。メーガン妃は米テレビインタビューで、王室入り以降、自殺を考えていたと告白し、王室内で人種差別があったと訴えた。(c)AFP