【3月9日 Xinhua News】中国の今年の春節(旧正月、今年は2月12日)休暇を中心にした1月28日から40日間の特別輸送「春運」期間が8日終了した。国務院合同予防抑制メカニズム春運専門班のデータによると、「春運」期間の鉄道、道路、水路、民間航空の旅客は8億7千万人の見込みで、2019年同期に比べ70・9%減、20年同期に比べ40・8%減になる。各地が「現在地での年越し」の呼び掛けに積極的に応じたことが、旅客の顕著な減少につながった。

 交通機関別に見ると、鉄道が2億2千万人で、19年比46・5%減、20年比3・5%増。道路が6億人で、19年比75・5%減、20年比50・2%減。水路が1533万8千人で、19年比69・8%減、20年比24・5%増。民間航空が3536万8千人で、19年比51・5%減、20年比8・5%減だった。(c)Xinhua News/AFPBB News