【3月9日 AFP】西アフリカ・赤道ギニアの商業都市バータ(Bata)にある軍基地で7日に起きた爆発事故で、同国のテオドロ・ヌゲマ・オビアン・マング(Teodoro Nguema Obiang Mangue)副大統領は8日、死者が大幅に増加し、98人となったことを明らかにした。負傷者は615人に増えたという。

 事故では軍基地に保管されていた弾薬と爆薬が爆発。基地内の建物と周辺の住宅多数が壊滅的な被害を受けた。

 国営テレビはこれに先立ち、爆発による死者を30人、負傷者を600人と伝えていた。

 映像は基地付近や現場を訪れた副大統領と、病院で手当てを受ける負傷者ら。国営テレビTVGEが7日撮影・提供。(c)AFP