【3月8日 AFP】インド洋の島国モーリシャス沖で、燃料油130トンを積んだ中国のトロール漁船が座礁し、政府は8日、沿岸警備隊と軍を派遣した。

 現場はモーリシャス本島の沖合で、首都ポートルイスにも近い。

 スディーア・モドゥー(Sudheer Maudhoo)漁業相は、船長が7日夕方に遭難信号を出したと明かした。

 モーリシャス沖では昨年7月、日本の貨物船「わかしお(MV Wakashio)」が座礁し、燃料油1000トンが流出。モーリシャス史上最悪の環境災害となった。(c)AFP