【3月8日 AFP】7日に行われた20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部第24節のアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)戦で、ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)のGKアンドレアス・ルーテ(Andreas Luthe)とDFユリアン・リエルソン(Julian Ryerson)が頭同士をぶつけてピッチ上で約10分間治療を受けたものの、両選手とも大事には至らなかった。試合はスコアレスドローに終わった。

 1月のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)戦で頭をぶつけて途中交代していたルーテは「鼻を少し痛めただけ。グラッドバッハ戦の方がひどくて、交代しなければならないのはすぐにわかった。今回は自分がどこにいるのかは分かったよ!」と独スカイ(Sky)に話し、気分は良いと明かした。

 試合開始直後のルーテとの接触後、頭にバンデージを巻いたリエルソンもまた気にしていない様子で、「最初の数分は少しフラフラしたが、頭は大丈夫だ」とコメントした。

 サッカー界で頭部への負傷の懸念が広まっている中、イングランド・プレミアリーグなどの他のリーグとは違い、ブンデスでは脳振とうによる追加交代枠のルール変更試験を実施していない。

 ピッチ上で治療を受け続ける中で不安な待ち時間はあったが、両選手は激しくなった一戦にその後も出場を続けた。

 ルーテは再開直後にセルヒオ・コルドバ(Sergio Cordova)のシュートをストップすると、一方ビーレフェルトの守護神ステファン・オルテガ(Stefan Ortega)も遠藤渓太(Keita Endo)のシュートを2度セーブし、チームが自動降格圏に落ちるのを阻止した。(c)AFP