【3月8日 AFP】男子テニス、ABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2021)は7日、シングルス決勝が行われ、大会第4シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)は7-6(7-4)、6-4で予選勝者のマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)を下し、キャリア通算8勝目を挙げた。

 世界ランキング8位のルブレフは、昨年にハンブルク・ヨーロピアン・オープン(Hamburg European Open 2020)、サンクトペテルブルク・オープン(St. Petersburg Open 2020)、エルステ・バンク・オープン(Erste Bank Open 2020)も制しており、4大会連続のATP 500優勝となった。

 23歳のルブレフはこれで今季14戦13勝としており、唯一の負けは同胞のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)と対戦した全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)準々決勝でのものとなっている。(c)AFP