【3月6日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第24節の試合が行われ、最下位シャルケ04(Schalke04)はホームで同じく下位に沈むマインツ05(Mainz 05)と0-0で引き分け、ディミトロス・グラモジス(Dimitrios Grammozis)監督の初陣を白星で飾れなかった。

 シャルケは2日、今季5人目の指揮官として42歳のグラモジス監督を迎え、2022年6月までの契約を結んだ。

 しかし、ブンデスリーガ初挑戦となるグラモジス監督は、チームの成績を好転させられなければ、契約の2シーズン目は2部での指揮になりそうだ。

 ギリシャ系ドイツ人のグラモジス監督は今季の残り10試合で、勝ち点8差を埋めてシャルケを最下位と降格圏から脱出させなければならない。

 今季のリーグ戦で1勝しか挙げられていないシャルケは、31年ぶりの降格が差し迫っている。(c)AFP