【3月7日 CGTN Japanese】中国初のジャイアントパンダをテーマとしたインタラクティブ体験博物館「成都ジャイアントパンダ博物館」が3日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)内で一般公開を開始しました。

 博物館の建築面積は7179平方メートル。パンダおよびパンダと関係の深い動物、パンダの繁殖・科学研究と生息地保護、国際交流・協力など7つの展示エリアが設けられています。観光客は「パンダ前伝」「竹林隠遁者」「パンダ発見」「絶滅危惧年代」「保護の道」などのテーマ展を通じて、パンダなど絶滅危惧種の生存状況を知ることができます。

 科学技術インタラクティブ・デバイスは博物館のハイライトとなります。これらのデバイスを通じてパンダの生息環境、パンダと同時期の動物、パンダの昔から今日までの進化過程が立体的に展示されています。

 今のところ、博物館は無料で公開されており、新型コロナウイルスの感染防止対策によって、博物館の観光客数が制限され、団体見学は事前に予約しなければならないとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News