【3月5日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)が3日、同省成都市(Chengdu)にジャイアントパンダ博物館を正式にオープンしたと明らかにした。同館は世界初のジャイアントパンダをテーマにしたインタラクティブ体験型博物館となる。

 基地の職員によると、同館の建築面積は7179平方メートル、展示面積は4342平方メートルで、敷地面積は世界最大のパンダ博物館になるという。

 同館は2019年8月に建設を開始。館内ではジャイアントパンダについての知識普及、教育、展示、展示品の収集・収蔵、保護、学術研究などが行える。

 また、インタラクティブ体験、シーンの復元展示、没入型の見学などを通して館内見学を楽しむと同時に、ジャイアントパンダなど希少動物の生存の現状について理解を深めることができる。(c)Xinhua News/AFPBB News