【3月4日 CGTN Japanese】2022年北京冬季パラリンピックは今月4日で、開幕まで1年となりました。これに先立ち、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長はビデオメッセージで、北京冬季パラリンピックの成功に自信と期待を示しました。

 パーソンズ会長は、「北京冬季五輪の準備状況を楽観している。IPCは北京冬季五輪組織委員会および中国政府と緊密な意思疎通を保っている。北京冬季五輪組織委員会と中国政府は大会の準備に努めると同時に、北京を訪れる選手を含むすべての人に安全な環境を提供するための取り組みもしている」と述べました。

 また、「素晴らしい北京冬季五輪の開催を確信している。2008年の夏季パラリンピックは北京五輪期間に鮮やかな色彩を放った。2022年北京パラリンピックも北京冬季五輪に彩りを添えられると信じている」と述べました。

 さらに、パーソンズ会長は、「中国は障害者向けのウインタースポーツの推進に大規模な投資をしている。そこには、より多くの障害者にウインタースポーツに参加してほしいという願いが込められている。そのための努力は、障害者スポーツの大幅な地位向上につながるものだ」と評価しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News