「自宅近くの介護施設」が支える農村高齢者の老後 河北省遵化市
このニュースをシェア
【3月5日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)遵化市(Zunhua)の60歳以上人口は現在、総人口の19・8%を占めており、すでに高齢化社会に入っている。高齢者の実際の生活ニーズに応えるため、同市では政策による支援と指導を強化することで、在宅での介護を基本に、施設での介護をモデルとし、社会のさまざまな層が広く参加する、多元的な高齢者介護の社会的枠組み形成に力を入れている。
同時に、健康的な農村建設を積極的に推進し、郷鎮衛生院と高齢者介護施設(養老院)の「両院融合」を実施するとともに、村レベルの高齢者介護サービス施設の建設に尽力。「自宅近くの介護施設」が農村部在住高齢者の幸せな老後を支えられるよう、県、郷、村三つのレベルが連携する高齢者介護サービスネットワークの整備を進めている。(c)Xinhua News/AFPBB News