【3月1日 CGTN Japanese】中国外交部の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は2月26日の定例記者会見で、中国側が欧州連合(EU)とその加盟国の使節団に新疆訪問の要請を出し、出来る限り先方の意に沿ったかたちで手配する用意をしていましたが、欧州側から先延ばしされ、理不尽な要求を相次いで出されていることを明らかにしました。

 汪報道官は「過去数年、100以上の国から1200名以上の外交官や記者、宗教関係者が新疆を訪れた。新疆の扉は開かれており、中国側の要請も誠意も変わらないが、訪問団は有罪推定するための『調査団』にはならない」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News