【2月28日 AFP】20-21フランス・リーグ1は27日、第27節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が2ゴールを決めて今季リーグ戦での得点数を18に伸ばすなどし、最下位ディジョン(Dijon FCO)に4-0で快勝。首位リール(Lille OSC)に圧力をかけた。

 前節ホームでASモナコ(AS Monaco)に0-2で敗れているPSGは、モイゼ・ケアン(Moise Kean)とダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)も得点者に名を連ねて4点を奪い、リールと暫定1ポイント差の2位につけた。

 28日にリールは、ホームにストラスブール(RC Strasbourg)を迎え、現時点でPSGを2ポイント差で追うオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は、同日アウェーでオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)と対戦する。

 首位と6ポイント差で4位につけるモナコだが、28日にスタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)に引き分け以上でリーグ戦の無敗を12に伸ばすこととなる。

 PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は仏テレビ局カナル・プリュス(Canal Plus)に対し、「とても誇りに思う。われわれは非常にプロフェッショナルだった。常勝街道に戻ることが重要だった」とコメントした。

 3月3日にボルドー(FC Girondins de Bordeaux)と戦うPSGは、ポチェッティーノ監督が就任してからリーグ戦10試合を消化して7勝2敗1分けとしている。

「リーグ戦ではもっと一貫性が必要だ。もちろんそれはメンタルのことだが、同時にフィジカルやパフォーマンスのことでもある」 (c)AFP/Andy SCOTT