【2月28日 AFP】20-21ドイツ・ブンデスリーガ1部は27日、第23節の試合が行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は終了間際のアレクサンダー・ソーロート(Alexander Sorloth)のゴールで、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)から3-2で劇的な逆転勝利を飾り、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差2を維持した。

 前半を0-2のビハインドで折り返したライプツィヒは、クリストファー・エンクンク(Christopher Nkunku)とユセフ・ポールセン(Yussuf Poulsen)の得点で追いつくと、アディショナルタイム3分にソーロートがヘディングで決勝点をマークして逆転に成功した。

 ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督は、「ブンデスリーガの面白くし続けるためにすべてを尽くす」とし、「この勢いを持続させなければならない。順位という意味で非常に重要な勝利だった」とコメントした。

 直近のリーグ戦2試合で1ポイントの獲得にとどまったバイエルンだったが、MFレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)が3アシストを記録するなどケルンに5-1で快勝した。

 エリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)のヘディングで先制したバイエルンは、その後得点ランクトップのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が2得点をマークし、今季リーグ戦のゴール数を28に伸ばした。

 さらに無観客の本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)でバイエルンは、途中出場のサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が2得点を決めて計5点を奪った。

 VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は相手DFルーカス・クリュンター(Lukas Kluenter)のオウンゴールとマクサンス・ラクロワ(Maxence Lacroix)の得点でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を2-0で下し、首位と7ポイント差の3位を守った。

 また、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)のPKとレイニエル(Reinier Jesus Carvalho)の移籍後初得点などでアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)に3-0で勝利し、5位をキープした。(c)AFP